理事長・園長の挨拶
「この園に入った我が子は本当に幸せ」と
思っていただくために
はじめまして。理事長の木下喜也です。
私は、隣接する金城教会の牧師でもあるため、日々、子どもたちと関わっておりますが、明星幼稚園の子どもたちは、園で本当にのびのびと過ごしております。それは、教職員が愛を込めて、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えているからです。更に、その根底には、目には見えませんが、確かな神さまの愛があると信じております。
教育目標に掲げた「光の子として歩みなさい」という聖書の言葉は、何もかも順調な時よりも、逆境にある時こそ聞くべき言葉だと思います。たとえ、自分の中に光がなくなっても、「神さまの完全な愛の光を受けているので大丈夫」という安心を与えるからです。これから困難な時代を生きる子どもたちに、逆境にあってこそ真価を発揮するキリスト教保育が、大きな支えとなることを心より願っております。
理事長であり牧師である私は、子どもたちのために、毎日、その成長と祝福をお祈りしております。そして、教職員がのびのびと安心して保育に専念できるように、最善を尽くします。
理事長 木下喜也

人間は、神さまから命を与えられ、愛されているかけがえのない存在です。
幼稚園は、子どもたちが遊びや実体験を通して、人との関わりや生きる礎を育む大きな社会だと考えます。子どもたちは、ありのままを受け入れられることでの安心感、心地よさから、自分に自信が芽生え(自己肯定感)ます。そして、自己を思いのまま表現していく中で視野が広がり、友だち関係が生まれ、人を思いやり、受け入れ、認め合い、助け合う、豊かな人間性が形成されていきます。
遊びの中には、たくさんの種(実体験)が散りばめられています。その種は、目には見えない神さまのまもりの中で子どもたちの中に芽吹き、成長して、いつかその子にとっての「世界に一つだけの花」を咲かせてくれるでしょう。
人の成長は、生涯続いていきます。幼稚園で過ごす日々の中で、目に見える評価だけに心奪われるのではなく、子どもたちの歩みの過程に注目し、ひとり一人に秘められた力を信じていきたい。
たくさんの愛が詰まった種まきをして、子どもたちの環境づくりに努めて参ります。
園長 山中 恵美